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スローカルチャー映画祭とは

 

 

 2020年、世界中が注⽬するビッグイベント「東京オリンピック・パラリンピック」が開催されます。この年、⽇本には国籍・⼈種・⽂化の違う⼈々が世界中から集まるでしょう。そんな⾵景が⽇常となる未来を想像することはできますか?

そして、もしもそのときが来ても、私たちは今までと変わらずにいられるでしょうか?

 “共⽣”これは、多種多様な⼈々がお互いを尊重し、⽀え合っていく社会のことをいいます。普段この⾔葉について、深く考える⼈はほとんどいないと思いますが、“共⽣”はずっと前から続いてきたことであり、これから先も続いていくものです。

 しかし、移⺠・難⺠の受け⼊れなどが進⾏している現代社会の中で、共に⽣きるためには様々な壁が存在します。インターネットやSNSも普及し、⼈と⼈とが繋がりやすくなった今だからこそ、この⾔葉の意味についてしっかりと考える必要があるのではないでしょうか。

 

 私たち、映画を学ぶバンタンの学⽣は映画を通じて、多種多様な⼈々が⼀緒に⽣きていく未来について考えるきっかけを作りたいと思いました。

 そこで、本上映会では、これからの未来を生きて行く若者に焦点を当て、共⽣をテーマにした映画を2本上映します。

 

 彼らの姿から「互いを認め合い、本当の意味で理解するとはどういうことなのか?」ということを今⼀度⾒つめ直し、上映会が共に⽣きていく未来について考えるきっ

かけとなれば幸いです。

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